今日はなんとも驚きのニュース!
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今日は、『アナと雪の女王』の中でも、ちょっと気になる本を紹介したいと思います。
『アナ雪』の絵本は、圧倒的に、映画本編のもの、それから、映画後の、二人が仲良しに戻った後のものが多いんです。
でも、本当は、あんなに趣味も性格も違う二人が、すんなりと、長期間の冷却を経て、仲良しに戻るのってアリなの?
…という、疑問というかツッコミというか、そんな不思議を解消させてくれそう。
人間って、誰しも、中心は自分です。
相手のことを捉えるためにだって、自分の主観というものを通してでなければ、捉えることができない。
そういう生き物だよね。
そして、同じ性格の人間と出会うことはありません。
だから、性格があまりに違うと、相手の考えを否定したくなったり、自分が否定されていると感じたり。
アナとエルサだって最初はそう……。
あんなに性格の違うふたり。いくら、愛で氷を溶かし、ピンチを切り抜けたからといって、10年も離れていた心が近づくのは、容易ではなかったことでしょう。
アナとエルサには、あまり表現されていない心の壁というものも、ありそうだな、と感じています。
美しく、いつも優等生だった、引きこもりの姉。
活発で、いつも楽しく過ごしていた、明るい妹。
急な事情で両親が亡くなったとはいえ、現実にこのような状況があれば、姉妹の心には絶対に、お互いに嫉妬の渦が巻くもの。
でも、その気持ちと気持ちが近づいた……その裏にあった感情の葛藤を、この本は描いています。
どんな姉妹でも、いいえ、どんな人間関係でも、相手のありのままを受け入れることが、“仲良し”の最大の秘訣。
それが無ければ、ほんとうの意味の仲良しには、なれません。
では、どうしたら相手のありのままを、受け入れることができるのか……。
真剣な話だけど、今、若い子、小学生中学生の中にも、相手のありのままを受け入れるということがお互いにできないために、友人関係を見失う子たちも増えているようです。
また、私のように、幼稚園児の母親をしていても、母親同士の間で、似たり寄ったりのことが起こることもあるんだなぁ……と思わされることもあります。
そんな、小さな迷いを抱えた人たちに、あるいは小さな迷いが大きくなってしまったような人たちの中にも、参考になることがあるかも。
興味を持ったら是非一度、のぞいて見てね。
ディズニー アナと雪の女王 ありのままでだいじょうぶ (ディズニー物語絵本)
- 作者: バーバラ・J・ヒックス,ブリトニー・リー,おかだよしえ
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2014/08/01
- メディア: 単行本
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なお、この絵本は、英語版も出ていて非常に口コミのよい絵本になってます(^o^)▼
- 作者: Disney Book Group,Barbara Jean Hicks,Disney Storybook Artists
- 出版社/メーカー: Disney Press
- 発売日: 2013/10/01
- メディア: ハードカバー
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