初夏から残暑にかけて、ディズニーリゾートで欠かせないのがこれ!
霧吹き付きの扇風機(笑)
夏期を中心にTDRは全体に暑く、風が凪いでしまうこともあるため、電池さえあれば元気に涼ませてくれるこの扇風機が嬉しいものです。
しかし、特に髪の長い女児を中心に、やらかしてしまうことがあるんです……
羽根の部分に髪が絡んでしまうんですねー……。
我が家では2度経験しましたが、羽根の根本の回転部分に長い髪が絡まってしまうと、もうその部分の髪を切るしかなくなってしまいます。
しかし、髪のほうは伸びるからそれでいいとしても、扇風機に絡んだ髪は……。
指で引っ張ってもまず取れません!
そのために泣く泣く扇風機そのものを捨てるしかなかった、という人が多いようです。
ところが、コツを掴めばちゃんと次も使うことができます!
何をかくそう、上の画像は「髪が絡んでしまって、それをほどいた後の扇風機」です。
ガビガビ毛も出ていないし、使うのに遜色はないですよ(^_^)
そんなわけで、今回は「TDRで購入した扇風機に髪が絡んでしまったときの対処法」をお伝えします!
まず髪を切る
髪が扇風機に絡んでしまった場合、そのまま引っ張ってスルスル取れないものは、やむを得ずカットしましょう。
ハサミなどを使い、できるだけ扇風機に近い部分でていねいにカットしてください。
短気を起こすと、頭のほうがガビガビになってしまうので、ゆっくりと丁寧に。
無事なヘアは極力、頭のほうに残すという感じで大丈夫です。
またケガのないように気をつけてくださいね。
これで、頭と扇風機は離れましたね。
ちなみにですが、そもそも扇風機が髪にからまないように、今後は髪を束ねてから扇風機を使う、稼働時は頭を近づけない等、極力気をつけましょう!
……といっても子どもはわからんちんなので、自宅でお風呂上がりとかに気軽に遊んじゃうんですけどね……。
モーターまわりの長すぎる毛をカットする
頭を無事、離したら、モーター周辺に絡んだ毛の長さを調整しましょう。
おそらく、モーターから10cmほど毛が出ている状態になっているので、これを2~3cmにカットしていきます。
あまり、モーターにハサミを近づけすぎる必要はありません。近すぎるとハサミを使うのも大変ですし、短くカットしすぎると、この後の手順で毛を引っ張り出すために毛を挟むのも、やりづらくなってしまいます。
かといって、長く残しすぎると、この次の工程で毛を引き出す時に、たくさん引っ張らなくてはならず大変です。途中で切れてしまう確率も高まります。
モーター周辺から2~3cm毛が出ている状態にしてみてください。
手芸用ヤットコを使って毛を引き出す
さて、ここで手芸をしないアナタは、「手芸用ヤットコとは何ぞや」となっているはず。
ビーズやワイヤー等の手芸をする方は、既にお持ちでしょう。
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ヤットコというのは、こうしたモノのことを言いますよ。
タイプが色々あるので、既に持っている人はそれを使うのがいいでしょう。
これから購入する場合は、手芸を特にやらないなら「平ヤットコ」や「標準タイプ」がおすすめです。
(手芸をやる人は丸ヤットコというのもあるので検討してみて。髪の毛を取るなら平がいいですね)
ヤットコを持っていると、キーホルダーがちょっと開いて外れちゃった時とか、その他色々なシーンで活躍します。
扇風機に髪が絡んだ時も、そのシーンの1つですね(笑)
なので、手芸をしない方でも、持っておいて損はないと思います。
さて、このヤットコがあると、モーター部分に絡まった毛をスルスルと引き出していくことができます。
2~3cm残した髪を、1本ずつ引っ張るイメージです。
ムリをしてたくさん一度に引き出そうとしても、力が分散してしまい却って引き出すことができません。
あくまでもゆっくり気長に!
最終的にきれいになります
ヤットコで少ない本数ずつ引っ張っていけば、最終的にきれいにはなります。
残念ながら途中で髪が切れてしまうものもあり、全ての髪をモーターの中から引き出すのは難しいでしょう。
表面に髪が出ていない状態にまで持っていくことは可能、という意味です。
髪が絡むと痛いし、多少なりとも髪を切る羽目にはなりますので、くれぐれも第一段階「巻き込まないように気をつける!」ことをお忘れなく。。